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● 所得制限なし

認可外保育園(証明書あり)に通わせたら月最大103,700円を港区が負担

正式名称
認可外保育施設(証明書交付あり)保育料助成制度

東京都の安全基準を満たして証明書を取得した認可外保育施設に通わせている家庭向けの助成です。「証明書交付あり」とは保育園側が都に証明書を登録しているという意味で、保護者が受け取る書類のことではありません。

認可外保育(証明書あり)の助成港区0〜5歳児クラス所得制限なし
認可外の保育料を、港区が月10万円台まで助成
0〜2歳児クラス
月103,700円
3〜5歳児クラス
月100,300円
助成額 = 認可外の保育料と上限の、少ない方
令和8年10月利用分から・3か月ごとに申請皆と子育て.com

助成額は、認可保育園に通った場合の保育料との差額。ただし令和7年9月利用分から認可保育料は全世帯・全年齢で0円になっているため、結果として min(認可外保育料, 助成基準額) が満額もらえる構造です。

助成基準額は、令和8年10月利用分から0〜2歳児クラスで月103,700円、3〜5歳児クラスで月100,300円です(9月利用分までは月100,000円・月97,000円)。国の施設等利用給付費の上限が上がったのに合わせて、港区も同じ額を増やしました。所得制限はありません。

月額 上限(令和8年10月利用分から)
0〜2歳児クラス(全世帯)
103,700円
3〜5歳児クラス(全世帯)
100,300円
助成額 = min(認可外保育料, 上限額) − 認可保育料(R7.9以降は0円)。国の施設等利用給付費(0〜2歳児クラスの非課税世帯は月45,700円、3〜5歳児クラスは月40,300円まで。9月利用分までは42,000円・37,000円)を含んだ額です。

あなたの場合、いくら戻ってくる?

年齢と認可外保育料を選ぶだけ。認可保育料が0円のため、世帯年収による調整はありません。令和8年10月利用分からの上限で計算します。

お子さんの年齢クラス 4/1時点の学年
認可外保育園の月額保育料 実際に園へ支払う額
円
あなたの場合、毎月
80,000円
が港区から助成されます。年間で 960,000円。
─ 計算の内訳 ─
認可外保育料(あなたの入力) 実際に園に支払う額
80,000円
助成基準額(上限) 0〜2歳児クラスは月103,700円
103,700円
認可保育料(R7.9〜全世帯0円) ここから差し引かれる額
0円
min(80,000, 103,700) − 0 = 80,000円
助成額は「認可外保育料」と「助成基準額」の低い方から、認可保育料(現行0円)を引いた額。前提として「保育の必要性の認定」(0〜2歳課税は2号/3号教育・保育給付認定、3〜5歳および非課税0〜2歳は施設等利用給付認定)が必要。求職事由の場合、区独自助成の対象は助成開始後3か月まで。問合せは港区保育課保育支援係(03-3578-2428)へ。

いつ申請して、いつもらえる?

3ヶ月ごとに、年4回の申請が必要です(認証保育所助成は年度1回でルールが違うので注意)。

事前準備
「保育の必要性の認定」を受けておく
0〜2歳児(区民税課税世帯)は「教育・保育給付認定(2号または3号)」、3〜5歳児および0〜2歳児(非課税世帯)は「施設等利用給付認定(2号または3号)」。この認定がないと、そもそも申請できません。
第1期 | 7月1〜15日
4〜6月利用分の申請
「補助金交付申請書兼請求書」と、園に書いてもらう「提供兼納入証明書」(原本)を提出。郵送(港区役所保育課保育支援係あて)か、保育課保育支援係(本庁舎7階)・各地区総合支所区民課保健福祉係の窓口へ。
振込 | 8月末まで
4〜6月分が振込
交付決定通知書が自宅に届き、指定口座に入金。
第2期 | 10月1〜15日
7〜9月利用分の申請
提出する書類は第1期と同じです。
振込 | 11月末まで
7〜9月分が振込
第2期分の交付決定通知書が届き、入金。
第3期 | 1月4〜15日
10〜12月利用分の申請
1月の開始日のみ4日始まりです。令和8年10〜12月利用分(上限が上がった最初の3か月)は、令和9年1月4日〜15日に提出します。
振込 | 2月末まで
10〜12月分が振込
第3期分が入金。
第4期 | 4月1〜15日
1〜3月利用分の申請
前年度の1〜3月利用分を、新年度の4月に提出します。
振込 | 5月末まで
1〜3月分が振込
最終振込。これで1年度分の助成が完了。
提出期間を過ぎても、利用月から2年間は申請可能(期間外申請は支払いが遅れます)。提出期間の開始日・終了日が土日祝と重なる場合は翌営業日にずれます。都外施設利用時は公共料金支払い確認書類(毎月1セット)を追加で提出します。

よくある疑問

読み始めて「あれ?」と思いそうな点を、原典に基づいて先回りで解消します。

「証明書交付あり」って何?保護者が証明書をもらってる?

違います。「証明書交付あり」とは保育園側の話で、その園が東京都の認可外保育施設指導監督基準を満たして「認可外保育施設指導監督基準を満たす旨の証明書」を都に登録している、という意味です。保護者が受け取る書類のことではありません。

入園を検討している園が「証明書交付あり」かどうかは、入園前に園に直接確認するのが鉄則。同じビルに見える園でも、運営主体・基準クリア状況で扱いが変わります。

出典: 港区「認可外保育施設(証明書交付あり)保育料助成制度」 — city.minato.tokyo.jp/hoikusien/r2_ninnkagai.html
「認可保育料を引く」って書いてあるけど、結局いくら引かれるの?

令和7年9月利用分から、港区の認可保育料は全世帯・全年齢で0円になりました(令和8年度入園のごあんない24ページ)。そのため認可保育料を「引く」工程はありますが、引かれる額はゼロ。結果として min(認可外保育料, 助成基準額) が満額 もらえます。

港区公式ページにも「令和7年9月利用分より、認可保育園等の保育料を無料としています」と書かれています。

出典: 港区「認可外保育施設(証明書交付あり)保育料助成制度」 — 公式ページ
0〜2歳児の課税世帯も対象?

はい、0〜2歳児クラスの区民税課税世帯も対象です。令和7年3月利用分までは「認可保育園等に申し込んで待機児童になっていること」が条件でしたが、令和7年4月利用分からは「教育・保育給付認定(2号または3号)を受けていること」に変わりました。上限は月103,700円(令和8年10月利用分から)で、認可外保育料がその範囲内なら全額が助成されます。所得制限はありません。

(※「証明書交付なし」助成は令和7年3月利用分で終了済みなので、現行で利用できる0〜2歳課税世帯向けの選択肢は本制度・認証保育所助成・ベビーシッター利用支援のいずれか。)

「施設等利用給付費」って何?区独自上乗せはあるの?

国の「幼児教育・保育の無償化」で出る給付金のことです。認可外保育施設の上限は、令和8年10月利用分から3〜5歳児クラスが月40,300円、住民税非課税世帯の0〜2歳児クラスが月45,700円に上がりました(9月利用分までは37,000円・42,000円)。

本制度の助成額にはこの国の給付費が含まれています。振り込まれるのは、国の給付費と区の上乗せを合わせた額で、上限は月103,700円・月100,300円です。

出典: 港区公式ページ「助成金額に施設等利用給付費(0~2歳児クラスの区民税非課税世帯及び3~5歳児クラス)を含みます。」/ こども家庭庁「全国こども政策関係部局長会議」資料(令和8年1月)「当該単価見直しは、令和8年10月から実施」
「求職認定」で入園した場合は?

仕事を探している状態で保育の必要性の認定を受けることを「求職認定」といいます。本制度では、区独自助成の対象は助成開始後3か月までです。もう一度「求職」の認定を受けても、区独自助成の対象にはなりません。

「認証保育所助成」とどう違う?

2つの違いを整理します:

  • 本制度(認可外・証明書あり): 月上限103,700円/100,300円(令和8年10月利用分から)、申請は3ヶ月ごと年4回、振込は保護者の口座へ
  • 認証保育所助成: 上限は金額でなく時間(月220時間分の基本保育料まで)、申請は年度ごと1回、助成は認証保育所を通じて

利用している園が「認証保育所」か「認可外(証明書あり)」かで、申請ルートとサイクルが変わります。園のタイプは入園前に確認を。

本制度の変更履歴

制度の新設・改正・終了をまとめています。

2026-10-01 令和8年10月利用分から、月額上限を0〜2歳児クラス100,000円→103,700円、3〜5歳児クラス97,000円→100,300円に引き上げ
国が施設等利用給付費の上限を引き上げた(0〜2歳 42,000円→45,700円、3〜5歳 37,000円→40,300円)のに合わせ、港区も同じ額を増額。令和8年10〜12月利用分の提出期間は令和9年1月4日〜15日。 → 当時のページ(引き上げ前)を見る
2025-09-01 関連する認可保育料の全世帯無償化に伴い、本制度の計算結果が実質「助成基準額の範囲内で満額」に
計算式 min(認可外, 上限) − 認可保育料 の引かれる額が0円になったため
2025-04-01 令和7年度から「待機児童であること」要件が撤廃。0〜2歳児クラス(課税世帯)は「保育の必要性の認定」取得が条件に
令和6年度までは、認可保育園等に申込済みで「待機児童」となっている場合に限り助成対象だった。令和7年度から待機児童要件が撤廃され、保育の必要性の認定を取得していれば対象となるよう変更。

正確な情報はこちらから

このページは港区・東京都の公式資料を元にしています。正式な判断は必ず原典で確認してください。