認証保育所に通わせたら、差額を港区が助成する制度
東京都独自基準の「認証保育所」に通わせている家庭向けの助成です。
認可保育園に通わせた場合の保育料と、実際に支払う認証保育所保育料との差額を、港区が助成します。令和7年9月利用分から認可保育料は全世帯・全年齢で0円になっているため、現状は実質「認証保育所保育料の全額(基準額の範囲内)」が助成対象です。 申請は当該年度の3月15日までに、入所している認証保育所経由で年1回提出。認可外(証明書あり)助成が「3ヶ月ごとの年4回」なのと違うので、認証と認可外を併用している家庭は申請ルートを混同しないよう注意。あなたの場合、いくら助成される?
認可保育料は全世帯0円のため、認証保育所保育料と上限額の比較だけで決まります。
いつ申請して、いつもらえる?
年度ごとに1回、入所している認証保育所経由で申請。
よくある疑問
読み始めて「あれ?」と思いそうな点を、原典に基づいて先回りで解消します。
「認証保育所」と「認可保育園」「認可外保育園」の違いは?
3つは別の制度です:
- 認可保育園: 国の児童福祉法に基づく国基準の保育施設。区が入所を選考。基本保育料は全世帯・全年齢で0円(R7.9〜)。
- 認証保育所: 東京都独自の基準に基づく保育施設。0歳から13時間以上開園、駅近立地など都市部ニーズに合わせた設計。保護者が園と直接契約。
- 認可外保育園: 認可・認証のいずれにも該当しない民間の保育施設。さらに「証明書交付あり/なし」で都基準クリア状況が分かれる(なしは令和7年3月で助成終了)。
本助成は「認証保育所」専用。認可外(証明書あり)は別制度の「認可外保育施設(証明書交付あり)助成」を使います。
申請サイクルが「年度ごと1回」って本当?認可外は3ヶ月ごとなのに
はい、別の制度なのでサイクルが違います。
- 認証保育所助成: 年度ごとに1回。入所している認証保育所経由で申請
- 認可外(証明書あり)助成: 3ヶ月ごとの年4期(7月・10月・1月・4月の各1〜15日)
認証と認可外を併用している家庭(2人目で別の園など)は、申請書類とサイクルを混同しないよう注意。
第1子は認可保育料0円なら、認証保育料そのものが助成される?
はい、上限の範囲内では。原典の例:
- 例1: 3歳児クラス・認証保育所68,000円 → 認可0円 = 助成68,000円(上限37,000円超過分は自己負担)
- 例2: 1歳児(非課税)・認証保育所80,000円 → 認可0円 = 助成80,000円(上限42,000円超過分は自己負担)
月額保育料は各認証保育所が自由に設定するため、施設によって5万〜10万円の幅があります。本助成の上限を超える分は自己負担。
0〜2歳児・課税世帯の上限額がはっきりしないのはなぜ?
0〜2歳児課税世帯は、住民税非課税世帯のような「月4.2万円」「月3.7万円」といった定額の月上限ではなく、時間ベースの算定を採用しています。
- 標準時間認定: 月220時間まで
- 短時間認定: 月160時間まで
この時間範囲内の認証保育所基本保育料を「認可保育料との差額計算」の対象とします。認可保育料が0円のため、結果として園に支払った認証保育料(時間枠内分)が助成対象になります。具体額は園の保育料と利用時間で変わるので、港区保育課に直接確認するのが確実です。
「施設等利用給付費」は別途もらえる?
本助成額にはすでに「施設等利用給付費」が含まれています(=合算で支給)。3〜5歳児は月3.7万円、住民税非課税0〜2歳児は月4.2万円が国の給付分。
本助成は、この国の給付に区独自の上乗せを加算した「合算額」を、認可保育料との差額として計算する仕組みです。届く金額は1つで、内訳上は分かれていますが、振込は一括。
「求職認定」での助成期間は?
求職事由で「保育の必要性の認定」を受けている場合、区独自助成の対象は入所後3ヶ月までです。3ヶ月以内に就職を決めて、認定区分を「就労」に切り替える必要があります。切替えができないと、それ以降は助成対象から外れます。
必要書類の入手方法は?
申請書類は以下の3点:
- (1)認証保育所保育料減免申請書
- (2)同意書
- (3)子どものための教育・保育給付支給認定通知書(認定証)又は子育てのための施設等利用給付認定通知書の写し
配布場所は港区内の認証保育所、または港区役所(本庁舎7階)保育課保育支援係。提出は入所している認証保育所へ。問い合わせは03-3578-2429。
本制度の変更履歴
制度の新設・改正・終了をまとめています。
正確な情報はこちらから
このページは港区の公式資料を元にしています。正式な判断は必ず原典で確認してください。